ソウルメイトの特徴

ソウルメイトの由来

皆さんはソウルメイトという言葉を知っていたでしょうか。韓国のMBCで放送されたテレビドラマで「ソウルメイト」という題名の番組があり、日本でも放送されたので、これで知ったという人もいるかもしれませんが、この番組は日本でも注目されている新世代の韓流スター「シン・ドンウク」の主演で展開するシチュエーション・ラブコメディでした。


ストーリーは結婚適齢期を迎えた男女がお互いのパートナーを探し、ついにこの人こそが運命の人だと思う内容ですが、ずばりソウルメイトの意味にも当てはまっています。


ソウルメイトは訳してみれば魂 (soul)の仲間 (mate)という意味になりますが、言ってみればお互いに深い精神的な結びつきを感じる大切な人物のことで、「魂の伴侶」と約されることが多いようです。


この言葉が世界中でも使われるようになったのはブライアン・ワイス博士の「魂の伴侶-ソウルメイト」という著書が出版されてからだと考えられます。


ブライアン・ワイス博士はコロンビア大学を卒業後、1970年にエール大学で医学博士号を取得した人で、現在はフロリダ州のマイアミビーチのシナイ山医療センターの精神科部長兼マイアミ大学医学精神科の教授です。


ワイス博士は催眠療法で人の心を癒やす仕事をしていますが、その経験から生まれかわりの事実を確信し、人はその人生を共に織りなすパートナーがいるということに気がついたと述べています。


ソウルメイトは時代や国境を越えて人生を分かち合う運命の人との結びつきで、前世から続く転生輪廻を前提とした概念なのです。